2月と、春には少し早いですが、春先取りの房総半島への日帰りバス旅行に参加しました。

いくつかの経由地を寄って、最後に館山にて温泉に浸かり都内に戻るものでした。途中には、アクアラインの海ほたる見学、千葉県の酒蔵見学と試飲、いちご狩り、昼食には海鮮焼き食べ放題がついており、その後、鋸山へロープウェイで登り、買い物のため道の駅に寄り、最後は、館山の温泉施設での入浴で、都内に戻りました。

最初はアクアラインの海ほたるの見学でした。小雪舞う寒い日でしたので長くは見学しませんでしたが、写真を撮ったりお土産を買ったりして過ごしました。

その後千葉県内の地酒酒蔵で日本酒の製造法などの説明を受けて試飲もでき、日本酒好きにはたまりませんでした。しっかり酔っぱらいましたが次はいちご狩りでした。

食べ放題でとても大きいイチゴでしたが甘く、大変おいしかったです。次に海鮮焼きの食べ放題の店に案内され、皆皿一杯に貝類を網焼きし、海鮮丼を自分好みで作ったのでお腹いっぱいになり大満足でした。

次に千葉県で一番高い鋸山に向かい、ロープウェイにて上がりました。前日も雪が降っていたため、足元が悪く皆で協議し、それ以上登ることは諦めましたが、景色の良い眺めで、対岸の三浦半島などが望めました。

寒かったので少し早めに下山し、買い物をしてから、館山の温泉にのんびりと浸かり寒さや疲れを取りました。最初都内に集合した際に小雪がちらついていて、大丈夫なのか心配でしたが、高速道路なども問題なく出発できました。

最初のアクアライン上の海ほたるは、海上の上でもあり、強い風と寒さで人出がほとんどなかったものの、逆に展望台を独り占めでき、荒れる海を堪能できました。

いちご狩りと海鮮焼きと食べ放題が続いたので、ほんとにお腹いっぱいになってしまいましたが、他の参加者もせっせと様々な貝を焼きながら食べていました。時間制限いっぱいまで皆で頬張っていました。

その後の鋸山も、寒い日であったため、ロープウェイも他のお客さんもおらず貸し切り状態でした。山頂の駅にはたくさんの猫が住みついていて、皆さん触ったり、なでたりして特に女性が楽しんでいました。

薄曇りのため、景色も富士山までは見えなかったのですが、対岸の神奈川県が恐ろしく近くに見えました。足元の悪さのために、それ以上登ことは皆でやめましょう、と決めた柔軟性も良かったと思います。最後に温泉にのんびりと浸かりました。

見学に地酒の試飲、海鮮とイチゴの食べ放題、最後は温泉!と盛りだくさんのバス旅行でした♪

最近バス旅行にハマってます。

バス旅行の中でも何より楽しいのが、グルメツアーです。グルメツアーにいつも一緒に行くのは職場のお酒好きのメンバーと決まっており、旅先は静岡県の沼津・御殿場で、目的はなんと言っても「豪華海の幸が食べ放題!」という内容のものでした。

他に散策やミニクルーズという企画も用意されていたのですが、正直に言ってあまり面白いものでは無く、また他の参加者ともあまり交流を持つ事が出来なかったので、目当ての食べ放題以外には特に魅力を感じることは出来ませんでしたが、お腹はいっぱいになりました。

バスで最初に立ち寄ったのは秩父宮記念公園でした。しだれ桜が大変きれいな時期だったため人が多くゆっくり見て回ることは出来ませんでしたが、ガイドさんが案内をして説明までしてくれるので、無駄に歩き回る必要がなかったのが良かったです。

そして待ちに待った昼食時ですが、宣伝内容と大きく異なっていたという事はないのですが、想像していたよりは貧相な内容だった事もあり少しテンションは落ちました。

肉類は冷凍でほとんど凍った状態で並べられており、貝類もガチガチに凍っているので網の上に並べてもなかなか火が通らず、結局それほどたくさん食べることが出来ませんでした。ですがしらす丼は新鮮で大変美味しかったので、トータルとしたはOKとします。またビールの種類も複数あったので、アルコールに関しては満足です。

静岡

他の参加者に恐らく50歳くらいだと思いますが、割りと年配の男性がいました。昼食後の事になりますが、ビールなどを飲み過ぎたのか異常なまでにテンションが上がっており、他の参加者によく絡んでいました。

そのうちの若い女性は気が弱いのか迷惑である事をハッキリと男性に告げる事ができずにおり、どこの辺りに住んでいるのか、電話番号などプライベートな事をしきりに聞いており、端から見ていて非常に結末が気になり、普段の生活では見る事が出来ないようなシチュエーションでした。

もうとっくに酔いが覚めている時間になってもまだ絡み続けており、ミニクルーズの際にも隣でしつこく話しかけられているという事態に…。

しばらくすると女性はついに泣き出してしまい、ガイドさんが男性に止めるように伝えると、男性は恥ずかしさのあまりかガイドさんに対して逆ギレ。「婚活ツアーでは無いんですよ!?」と厳しく叱責されている様子がとても笑えました。帰りのバスの中ではすっかり男性もおとなしくなり、解散後も女性に絡むことなくそそくさと帰って行きました。

なかなか思い出深い日帰りバス旅行となりました。